ともくら祭に向けた想い
ともくら祭は、「違いを越えて、共に楽しむ」ことを大切にしたお祭りです。
この「共に暮らす」という言葉には、ただ一緒にいるという意味ではなく、背景や言語、価値観の違いを超えて、「共」に悩み、「共」に笑い、「共」に生きていくという強い想いが込められています。
わたしたち特定非営利活動法人「共に暮らす」は、群馬を拠点に、外国にルーツをもつ子どもや家族、多様な事情を抱える人たちと日々向き合いながら、「ここにいていい」と思える場所づくりを続けてきました。
この祭は、日本の伝統的なお祭りの形を大切にしながらも、国籍・宗教・言語・年齢・障害の有無に関わらず、誰もが“わたしの居場所”だと感じられる空間を目指しています。
とくに「こども縁日」では、子どもたちが自分たちの手でお店を出したり、受付を担当したりしながら、“誰かにありがとうと言ってもらえる”という体験を通して、小さな自信を重ねていきます。その姿に、大人たちもきっと何かを思い出すはずです。
また、フードダイバーシティの視点からも、宗教や体質、ライフスタイルによって「お祭りに行きたいのに行けない」という声を少しでも減らすために、選べる・食べられる工夫を詰め込みました。食もまた、人と人とをつなげる“ことば”の一つです。
ともくら祭は、誰もが歓迎され、誰もが誰かの「居場所」になることを目指した挑戦です。
今日この日が、地域と社会が優しさで結ばれる一歩になりますように。

【ともくら祭】
みんなと一緒に楽しむべぇ!
日時:2025年11月9日(日)10:00〜15:00
会場:群馬県庁前 県民広場
ともくら祭とは
「ともくら祭」は、ことばや文化、世代や国籍、宗教や背景のちがいを超えて、
“誰もがそのままでいられる場所”を目指すお祭りです。
「ここにいていい」「一緒に笑える」「違いを楽しめる」——
そんな想いを胸に、地域のこどもたちや若者、企業、NPO、行政、そして多様なルーツを持つ仲間たちが一緒に創りあげます。
この日だけは、「誰かの支援」ではなく「みんなの居場所」として、
こどもも大人も、一緒に声をあげ、笑い、踊り、語り合う日。
“ともに暮らす”という言葉を、まちの真ん中から伝えます。
【フードダイバーシティ屋台】
ハラール・ベジタリアン・アレルギー対応など、
誰もが安心して食べられる「多文化屋台」がずらり!
食を通して、多様性を“おいしく”感じることができます。
【こども縁日エリア】
射的やヨーヨー釣りなど、昔ながらの遊びをこどもたちが運営。
「やってみたい!」という想いが、自信へと変わる場所です。
【体験ワークショップ】
浴衣の着付け体験、世界の遊び体験、伝統文化のワークなど、
こどもも大人も一緒に“学びと体験”を楽しめます。
【ステージプログラム】
太鼓、民族舞踊、盆踊り、音楽など、
群馬と世界をつなぐパフォーマンスが盛りだくさん!
【フィナーレ:みんなで「だんべえ踊り」】
群馬の伝統をみんなで踊って締めくくり。
国籍も世代も関係なく、心をひとつに。

ボランティア募集中!
ともくら祭を一緒につくる仲間を募集中です!
・会場準備、受付
・ステージ・ブースのサポート
・配膳や片付け
・来場者やこどもたちとの交流 など
https://forms.gle/tw3gcJ7xNQLg81YD7
「すべての人が楽しめる祭り」を、
あなたも一緒に創りませんか?
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