【8月2日】セミナーご案内
JICA基金活用事業
外国籍児童・生徒と接する教育関係者のためのセミナー(全3回・受講料無料)
すべての子どもに「学ぶ力」と「安心できる居場所」を届けるために。
外国にルーツを持つ児童・生徒が年々増加している今、学校現場では「言語」「文化」「家庭背景」など、これまでにない多様な課題に直面しています。
学習支援・進路指導・生活支援のいずれにおいても、「どう関わればよいかわからない」「支援の工夫が見つからない」と悩む先生方や支援者が少なくありません。
本セミナーは、そうした課題を共に考え、実践的な知識と支援法を学ぶための連続講座です。
第一線で活躍する専門家の講師陣から、「ことばの支援」や「異文化対応」 の知見を学びつつ、グループワークで現場の悩みや事例を共有し、より良い支援のあり方を探ります。
すべての回にオンライン参加が可能。参加費は無料。教育関係者だけでなく、地域支援者、学生など幅広い方にご参加いただけます。
対象
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小・中・高校・特別支援学校の教員
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支援員・スクールカウンセラー・通訳
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教育実習生・教職課程履修中の大学生
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教育や地域の支援に関心のある方 など
こんな課題を抱えていませんか?
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外国ルーツの児童生徒と どのように関わればよいかわからない
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学習面・進路面で困っている生徒をどうサポートすべきか知りたい
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異文化に対して 苦手意識 がある
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「ことばのヤングケアラー」など、 見えにくい困難 にどう気づけばよいかわからない
こうした現場の課題に向き合う教育者・支援者の方にこそ、今必要な学びの場です。
セミナーの目的と背景
現在、日本の学校現場には外国にルーツを持つ子どもたちが急速に増えています。
特に地方都市や中小規模の自治体では、対応ノウハウや支援体制が整っていないケースが多く、以下のような問題が顕在化しています:
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学習言語の遅れ による学業不振
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日本の進学制度が分からないことによる 進路不安
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家庭で通訳を担う 「ことばのヤングケアラー」 への支援不足
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言葉や文化の壁による 孤立や自己肯定感の低下 など
こうした課題に対応するため、今回のセミナーでは次のような力を育むことを目的としています:
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多文化共生教育 の実践的なスキル
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異文化適応力 と 文化理解力 の向上
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生活言語と学習言語の違い を踏まえた具体的な支援法
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学校現場で役立つ 多言語・多文化対応 の知見と実践事例
「外国ルーツの子どもたちを孤立させない」
「すべての子どもが学べる環境を整える」
そのために、教育現場と地域が共に取り組むヒントをお届けします。
セミナー日程・テーマ
第1回
2025年5月31日(土)10:30〜13:00
テーマ:生活言語と学習言語
ゲスト講師:竹内 愛 氏(共愛学園前橋国際大学 教授)
▶ 第1回 申し込みフォームはこちら
第2回
2025年8月2日(土)10:30〜13:00
テーマ:文化的背景と社会ルール
ゲスト講師:山田 文乃 氏(NPO法人IKUNO・多文化ふらっと)
※2025年7月1日以降予約開始
▶ 第2回 申し込みフォームはこちら
第3回
2025年10月18日(土)10:30〜13:00
テーマ:異文化適応力の向上
ゲスト講師:西舘 崇 氏(共愛学園前橋国際大学 教授)
※2025年9月1日以降予約開始
▶ 第3回 申し込みフォームはこちら
会場・配信形式
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会場:太田フレックス高校(一号館一階ホール)
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定員:会場 30〜50名 / オンライン(ZOOM) 最大200名
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参加費:無料
タイムスケジュール(各回共通)
時間帯 |
内容 |
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9:30〜 |
受付開始 |
10:30〜 |
全体説明(セミナーの趣旨と流れ) |
10:45〜 |
メイン講演(45分+質疑15分) |
11:45〜 |
休憩 |
12:00〜 |
グループワーク(実践的な支援方法を考える) |
13:00〜 |
終了・交流会(自由参加) |
お問い合わせ
メール:info@tomokura.jp
主催:NPO法人ともくら(前橋市)
次回のご案内
次回 第2回セミナー は 2025年8月2日(土) に開催予定です。
テーマは「文化的背景と社会ルール」。
異なる文化背景を持つ子どもたちと関わる際に役立つ知識や配慮の方法、学校現場での実践例を学びます。
※7月1日以降、申込受付を開始いたします。ふるってご参加ください!
こちらの内容は、HP・チラシ・メール案内などにもそのまま活用できる文章になっています。
もしご希望あれば、「チラシ用」「HP掲載用」「メール本文用」 など 用途別に整形した文案 も作成できます。
▶ ご希望がありましたら、どの用途向けの文章がほしいか教えてください!すぐにご用意します。