JICA基金活用事業
🌏 外国籍児童・生徒と接する教育関係者のためのセミナー(全3回・受講料無料)
外国にルーツを持つ児童・生徒への理解を深め、教育現場での支援方法を学ぶセミナーを開催します。教育現場で今求められている「ことばの支援」や「異文化対応」の専門知識を、第一線で活躍する講師から学べる貴重な機会です。
すべての回にオンライン参加可能・資料提供あり・受講料無料です。
🧑🏫 対象
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教員(小中高・特別支援含む)
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支援員・スクールカウンセラー・通訳等
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教育実習生・教職課程履修中の学生
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教育に関心のある方、地域支援者 など
🔶 こんな課題はありませんか?
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外国ルーツの児童生徒に「どう関わればいいのか」わからない
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学習面や進路で困っている生徒をサポートしたい
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異文化に対して苦手意識がある
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「ことばのヤングケアラー」など、見えにくい困難に気づきたい
現場の課題に向き合う教育者や支援者にこそ、今、必要なセミナーです。
📅 セミナー日程・テーマ・申し込み
第1回|2025年5月31日(土)10:30〜13:00
テーマ:生活言語と学習言語
ゲスト講師:竹内 愛 氏(共愛学園前橋国際大学 教授)
第2回|2025年8月2日(土)10:30〜13:00
テーマ:文化的背景と社会ルール
ゲスト講師:山田 文乃 氏(NPO法人IKUNO・多文化ふらっと)
※2025年7月1日以降予約開始。
▶ 第2回申し込みフォームはこちら
第3回|2025年10月18日(土)10:30〜13:00
テーマ:異文化適応力の向上
ゲスト講師:西舘 崇 氏(共愛学園前橋国際大学 教授)
※2025年9月1日以降予約開始。
▶ 第3回申し込みフォームはこちら
🏫 会場・配信形式
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会場:太田フレックス高校(一号館一階ホール)
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定員:各回30〜50名(会場)+ オンライン(ZOOM 最大200名)
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参加費:無料
🕘 当日のタイムスケジュール
時間帯 |
内容 |
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9:30〜 |
受付開始 |
10:30〜 |
全体説明(セミナーの趣旨と流れ) |
10:45〜 |
メイン講演(45分+質疑15分) |
11:45〜 |
休憩 |
12:00〜 |
グループワーク(実践的な支援方法を考える) |
13:00〜 |
終了・交流会(自由参加) |
📩 お問い合わせ
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メール:info@tomokura.jp
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主催:NPO法人ともくら(前橋市)
🧠 なぜ今このセミナーが必要なのか?
現在、日本の学校現場には外国にルーツを持つ児童・生徒が年々増加しています。
とくに地方都市や中小規模の自治体では、外国籍の子どもへの対応ノウハウが不足しており、学習の遅れや進路の不安、言葉の壁から来る孤立など、深刻な課題が浮かび上がっています。
また、**「ことばのヤングケアラー」**と呼ばれる、家族の通訳・支援を担う子どもたちへの支援体制も整っていないのが現状です。
本セミナーでは、これらの教育課題に対応するために、以下の力を育むことを目的としています:
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多文化共生教育の実践的スキル
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異文化適応力と理解力の向上
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生活言語と学習言語の違いを踏まえた支援法
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学校現場で役立つ多言語・多文化対応の知見
「外国ルーツの子どもたちを孤立させない」「すべての子どもが学べる環境を整える」ために、多文化共生を基盤にした教育実践が求められています。
外国人児童・生徒と接する教育関係者向けセミナー(全3回)
JICA基金活用事業・主催:NPO法人ともくら
本セミナーは、外国にルーツのある児童・生徒と日常的に関わる教育関係者を対象に、理解を深め、教育現場での実践に活かせる支援スキルを学ぶことを目的としています。各回、専門的な知見を持つ講師による講演と、参加者同士の意見交換・学び合いを深めるグループワークを実施します。
また、セミナーはZoomによるオンライン配信も行い、参加者には資料を事前に配布予定です。セミナー内容はNPO法人ともくらのSNSを通じて広く共有され、地域や学校の枠を超えた学びの場をつくっていきます。